実はまだ新型コロナウィルスのワクチンを打っていない。
「反ワク」、「推ワク」、「様子見」で分類すると「様子見」派となる。
よく言われるワクチン接種や接種後感染、非接種感染による「リスク」と「ベネフィット」を考えてそうしている。
もちろん感染対策もしている。ノーズフィットがしっかりしている不織布マスクで確実な密着性で隙間を作らないように装着すること、マスク使用前にイータック抗菌化スプレーをかけること、マスクを再利用する時は使用後に次亜塩素酸水(100ppm)で洗うこと、アルコール消毒液をふんだんに使って手指消毒を行うこと、機械を使った鼻うがいを行うこと、イソジンうがいを行うこと、外から持ち込んだ買い物商品などモノを次亜塩素酸水で無毒化すること、生成した次亜塩素酸水は定期的に濃度測定しその実績から使用期限を決めること、やばいところに行くときはN95マスク+花粉症用メガネをかけていくこと、ビタミンC摂取など健康保持の取り組みと様々な情報を元にルーティン化して行動に落とし込んでいる。ちなみに18Lの一斗缶で買ったパストリーゼ77は積極的に使用しつつ色々配ったがまだ3L程度しか使えていないが逆に長期戦も可能な状態。
本題に戻って「様子見」の理由はいくつかあるんだけど4つぐらいある。
1つ目はいわゆる郊外に住んでいて感染者数が3桁にはなっていることがないこと、今は基本在宅ワークで今年なんかは片手で数えられるぐらいしかリアルに出社していないし、通勤は車だし、出社しても自席まわりはほぼ人がおらず、トイレでも誰とも会わず、食事も自席、出張などはゼロだ、打たなくてもこのままやり過ごせそうな環境にいることが一番大きい。
2つ目はバージョン1の医薬品は怖いなというのも根底にある。世の中の進め方が全般的にアジャイル指向が強くなりITシステムだってデジタルガジェットだって成果をいかに早く世に問うかってスピード重視な経営スタイルに変わりつつあるので、バージョン1ってだいたいバグってる。バグとスピードを天秤をかけてスピードを優先しているのだから仕方ない。この早く出して修正してというサイクルは今回のファイザーやモデルナのmRNAワクチンに・・・当てはまる、まさにそうだよねと思ってる。ガジェットだとバージョン1をアーリーアダプター向けに出して、フィードバック、修正、リリースを繰り返しバージョン3ぐらいでまずは第一世代商品として安定してきたねって感じになるよね。自分の仕事を振り返っても命に関わることであればバージョン1は避けたい。
3つ目は副反応というか副作用的なところ。単純なところでエナジードリンクに例えると、エナジードリンクは疲れが取れるが過剰摂取すると色々症状や反動が出る。mRNAワクチンは副反応も強く、エナジードリンクのカフェインたっぷりという感じだ。結局、人の体ってプラマイゼロになるようになってると思ってるから、この「アジャイルmRNAワクチン バージョン1」は新型コロナウィルスには効くけど、その反動はどこに出るのか?と言うのがわからない。
現在、アーリーアダプター人数が多すぎるな方々がワクチン接種している。人によってはワクチン接種時にその反動が出て亡くなるかもしれない。だけどその因果関係は常に証明できないから言葉は悪いが本人にとって無意味な死となる。厚労省に報告された件数や死亡超過の増加要因からするとその人数は多いと思う。また副反応や後遺症という形で反動が出て悩まされている人もいる。まだウィルスと戦う前の訓練でこんなに負けちゃう人が出てくる薬って、まだ薬として未熟すぎるんじゃないかなと思う。
そもそもこのmRNAタイプのワクチンに関する事実として、このタイプのワクチンはヒトでは初めての試みだからmRNA自体やそれを包む脂質による安全性が不明で副反応や有害事象の長期的観察が必要で、さらにワクチン関連疾患憎悪(VAED)、抗体依存性増強(ADE)という現象にも注意が必要となっている。あと「ワクチンサブスク」と言われるmRNAを今後繰り返し投与する場合の安全性は不明となっている。
今まさに観察期間が始まったところでありこれから数年にわたり観察が続くことになる。
何か症状が出てもそれがワクチン接種のためなのかは立証できない。ワクチン接種後、すぐに亡くなっても今まで誰も因果関係が立証されないのだから。体調が悪くても病気なのか、加齢なのか、ストレスなのか、ワクチンなのか悩む材料が増えるだけになる。そうなると、接種したとしてもリスクがある。
結論として、医療メーカー側は色々リスクあるのわかってて出してる感が強いから、どうしても打たなければならないとしても改良が続いたバージョン3程度まで逃げ続けた方が良いって気持ちが強い。一方、その時期まで来るとデジタルガジェットで言うと競合製品が出てくる。ワクチンで言うとmRNAタイプじゃないものも出てくる。少し安全性を見てそれを打つということもある。ユーザー側に選択、拡大の幅が広がる。そこからでもいいんじゃいいと思う。
感染しても、変な話だけどワクチン接種者が重症化しないのならワクチン摂取率が高くなるほど非接種者は残存者利益として感染しても病床が空いてて面倒見てもらえる確率が高くなる。
「ワクチン打ってワクチンリスクと感染後の稀な死という2つのリスク」と「ワクチン打たずに感染後の時々の死という1つのやや大きなリスク」という判断しづらい選択肢からどうするかって博打的なところに落ち着く。故に、様子見が続く。
最後に4つ目。DNA/RNAという人間のコア的要素に細工することに対して「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね・・・」っていうブラックジャック『ときには真珠のように』を思い出して慎重でありたいと思うわけ。
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